一流の音楽、琉舞が観客魅/沖縄芸能協会、初の奄美公演

2014年11月24日

芸能・文化

ステージと観客の心が一つになったカチャーシーと六調の共演=23日、県奄美パーク

ステージと観客の心が一つになったカチャーシーと六調の共演=23日、県奄美パーク

 沖縄伝統芸能協会(喜舎場盛勝会長)は23日、奄美市笠利町の県奄美パークで「奄美に響(とぅゆ)む~奄美島唄と沖縄芸能公演」を開催した。沖縄の芸能のトップクラス総勢62人が奏でる古典音楽の合奏、華やかな琉球舞踊が奄美の人々を魅了した。沖縄伝統芸能協会の奄美公演は今回が初めて。
 公演は①奄美島唄②沖縄芸能―の2部構成。島唄は小学生から若手、ベテランまで多様な年代の唄者が出演した。「ヨイスラ節」と似た歌詞のある曲は沖縄にもあり、奄美の唄に続いて沖縄側の唄者が「白鳥節(しるとりぶし)」を披露した。