名音フェス、ステージ楽しむ

2019年05月01日

芸能・文化

バンド演奏に合わせて踊りだす観客=28日、大和村名音

バンド演奏に合わせて踊りだす観客=28日、大和村名音

 大和村の名音小学校体育館で28日、音楽イベント「名音フェスティバル」(同実行委員会主催)があった。集落内外から家族連れなどが訪れ、バンド演奏や八月踊りなどさまざまなジャンルのステージを楽しんだ。

 

 世代間や村内外の交流を目的に名音集落の有志らが企画し、14組が出演した。マグロの解体ショーや飲食ブースなどもあり、大勢の人でにぎわった。

 

 ステージは、奄美うるまエイサーの演舞で幕開け。バンド演奏やDJパフォーマンスに合わせて踊り出す観客の姿も見られた。フィナーレは名音八月踊り保存会の歌と太鼓に合わせ、参加者が踊りの輪を広げた。

 

 同フェスは3年ぶり2回目の開催。上村貴仁実行委員長(31)は「たくさんの人たちが協力してくれて再開できた。名音を盛り上げていくため今後も続けたい」と話した。