日本一早い夏祭り、和泊南洲祭

2019年04月29日

芸能・文化

やぐらの上で楽しそうに盆踊りを踊る園児ら=27日、和泊町のヤーシチ公園

やぐらの上で楽しそうに盆踊りを踊る園児ら=27日、和泊町のヤーシチ公園

 和泊町和泊集落の第9回南洲祭(同字青年団主催)は27日、同町のヤーシチ公園であった。盆踊りやスイカの早食い競争、花火などがあり、来場者は一足早い夏気分を味わった。

 

 ゴールデンウイーク期間中、子どもたちが楽しめるイベントを増やそうと、「日本一早い夏祭り」と銘打って毎年開かれている。今年も大勢の人でにぎわった。

 

 青年団の山田智大団長(32)は「南洲祭を通して、平成の最後を楽しい気分で終えてもらえたら」などとあいさつ。

 

 ステージはわどまり保育園児の遊戯で開幕し、琉球國祭り太鼓のエイサー演舞などが繰り広げられた。盆踊りでは特設やぐらに園児らが上がり、それを囲むように踊りの輪が広がった。