話題の絵本原画に歓声 えんとつ町のプペル展開幕、瀬戸内町古仁屋

2018年02月04日

芸能・文化

えんとつ町のプペル展点灯式で、光る作品に見入る関係者ら=2日夜、瀬戸内町

えんとつ町のプペル展点灯式で、光る作品に見入る関係者ら=2日夜、瀬戸内町

 お笑いコンビ・キングコング西野亮廣さんの話題絵本「えんとつ町のプペル」展(同奄美実行委員会主催)が3日、瀬戸内町古仁屋の与倉病院跡で開幕した。会場には絵本の原画41枚を展示。前日夜には関係者による点灯式が開催され、暗闇の中、LED(発光ダイオード)によって一斉に浮かび上がった作品に、参加者から歓声が上がった。展示は22日まで。

 

 絵本展は、「子どもたちに芸術に触れる機会をつくり、町の活性化につなげたい」と子育て中の母親や若者が実行委員会を発足。展示会誘致への支援をインターネット上で募り実現した。

 

 開場時間は午前10時~午後7時。入場料は1人一般500円、高校生以下無料。一般には同町商工会の商品券500円分がプレゼントされる。