「まーじん きばりんしょろ」  五輪・ホストタウンの龍郷町

龍郷町が制作した動画で、ホストタウンを結ぶ台湾の選手へ応援メッセージを寄せる子どもたち

龍郷町が制作した動画で、ホストタウンを結ぶ台湾の選手へ応援メッセージを寄せる子どもたち

    東京五輪・パラリンピックで台湾のホストタウンとなっている龍郷町はこのほど、台湾のパラ卓球選手を応援する動画を制作し、20日から町ホームページなどで公開した。新型コロナウイルスを乗り越えようと「苦しくても、コロナ過でも、まーじんきばりんしょろ(一緒に頑張りましょう)」と呼び掛けている。

 

 ホストタウンは国に認定を受けた地方自治体が海外選手を通して各国と交流し、相互理解を深めながら東京五輪・パラリンピックを盛り上げようという取り組み。龍郷町は名誉町民である西郷菊次郎が1897年に台湾の初代宜蘭(ぎらん)庁長となったことなどから、2019年6月に東京五輪・パラリンピックにおける台湾のホストタウンに決定した。

 

 動画は国の20年度オリパラ基本方針推進調査事業費を活用し、今年1月に撮影した。動画時間は約3分半。町内の海岸や本場奄美大島紬の工程など、町内の魅力を紹介する映像に続き、竹田泰典町長や町消防団、今年夏に公開予定の西郷菊次郎生誕160周年記念ミュージカルに出演する子どもたちなど約100人が「奄美から応援しています」「コロナに負けずお互い頑張ろう」などのメッセージを寄せている。

 

 町企画観光課は「西郷菊次郎の縁でつながっている台湾と交流を続けていくため、こういった活動を通して子どもたちの国際意識を醸成していきたい」としている。

 動画は町ホームページや動画共有サイトで視聴できる。