「島口説」34枚の絵に/知名町ウイバサマ文庫

民謡「島口説」を表現した絵を制作したウイバサマ文庫の子どもたち=10日、知名町

民謡「島口説」を表現した絵を制作したウイバサマ文庫の子どもたち=10日、知名町

 知名町で島むに(沖永良部島の方言)の伝承活動をしている民間団体「ウイバサマ文庫」はこのほど、島に伝わる民謡「島口説(しまくどぅき)」に歌われている歌詞の各節を34枚の絵にした。35人の子どもたちが各集落の特徴や唄に込められた思いを学び、表現した。
 「島口説」は既存の沖縄民謡に、沖永良部島ならではの歌詞を充て、島の全42集落(3集落を1集落とした表現も含む)を紹介する唄。ウイバサマ文庫は2014年度、この唄を活用した学習を続けている。
 6月にはバスで各集落を巡って各集落の歴史や特徴を学んだ。8月からは中学校の美術非常勤講師などを務める神川こづえさんを講師に、絵の制作を開始。絵は1節で1枚とし、34節34作品に取り組んだ。子どもたちは、歌詞の意味を考えながら、絵の具や色鉛筆などで画用紙に自由に描き、10月5日に全作品が完成した。