さかなクン母、息子の著書寄贈 天城町兼久小学校

寄贈されたさかなクンの著書を手に笑みを浮かべる児童ら=6日、天城町兼久小学校

寄贈されたさかなクンの著書を手に笑みを浮かべる児童ら=6日、天城町兼久小学校

 東京海洋大学名誉博士でタレントの「さかなクン」の母・宮澤正美さん=千葉県館山市=がこのほど、天城町立兼久小学校(白川満校長、児童54人)にさかなクンの書籍22点を寄贈した。さかなクンと親交のある同町地域おこし協力隊の益子正和さん(60)は「一つ特技をつくれば、立派な人になれることに気付いてくれたら」と期待を寄せている。

 

 同大学職員だった益子さんは約15年前、館山市の海岸でさかなクンと出会って以降、互いの家を行き来する間柄になった。今年5月に館山市を訪れた際、益子さんが「小学生に著書を読ませたい」と宮澤さんへ提案して実現した。宮澤さんが息子の著書を寄贈するのは初めてという。

 

 書籍は自叙伝「さかなクンの一魚(いちぎょ)一会」、いじめについて記した「さかなのなみだ」のほか、海洋生物図鑑など。今年3月の新校舎落成を記念して寄贈した。

 

 同小6年の石原菜々美さん(11)は「本を読んでいろんな魚の生態を学びたい」と話した。