もしもの時は浮いて待て 与論町立茶花小で着衣水泳教室

着衣水泳を体験する茶花小の児童=13日、与論町

着衣水泳を体験する茶花小の児童=13日、与論町

 与論町立茶花小学校(鶴田幸伸校長、児童159人)で13日、夏休みを前にした水難事故防止のための着衣水泳教室が開かれた。児童らは服を着たままプールに入り、水中での危険から身を守る手立てを学んだ。

 全校児童が参加し、B&G海洋センターの行野豊二さんと山野寛治さんが講師を務めた。講師は「誤って海に落ちた際は慌てずに楽な姿勢(仰向けで両手を広げる)で浮いて助けを待つこと」などを強調。おぼれている人を見つけた際は①自分で助けに海へ入らない②陸からペットボトルなど浮かぶものを投げる③助けを呼ぶ―ことなどを教えた。

 児童らは服を着たまま入水し、水着で泳ぐ場合との感覚の違いを確認。背浮きや、ペットボトルを使った救助の仕方なども学んだ。

 行野さんは「海には大人と一緒に行き、潮の流れが速い所や危ない場所には近づかない。命を大切にしてほしい」と呼び掛けた。


 体験した同小4年の池田あずなさんは「子どもだけで海には行かないようにしたい」と話した。