オーケストラに感動、涙 大阪交響楽団が演奏会 奄美市赤木名中学校

生徒に音楽の魅力を伝えた大阪交響楽団=5日、奄美市笠利町の赤木名中学校

生徒に音楽の魅力を伝えた大阪交響楽団=5日、奄美市笠利町の赤木名中学校

 大阪交響楽団が5日、奄美市笠利町の赤木名中学校(鹿島道朗校長、生徒112人)で演奏会を開いた。総勢67人のオーケストラがクラシックやなじみのある曲を披露し、生徒たちに音楽の魅力を伝えた。

 

 文化庁の「文化芸術による子供の育成事業」の一環。同楽団が奄美で演奏するのは2011年の篠川小中学校以来で2回目。会場には保護者や地域住民も訪れ、本格的な楽団演奏に聞き入っていた。

 

 オープニングは映画「スター・ウォーズ」のメインテーマ。続く「オーケストラの仲間たち」では弦、木管、金管、打楽器それぞれの名称や音色を分かりやすく、ユーモアを交えて紹介し、観客を楽しませた。

 

 後半は野間バレエ団の下川三和子さんが出演し「くるみ割り人形」を披露。最後は楽団と同校吹奏楽部の演奏で全校生徒が校歌を歌う豪華な共演もあり、会場には拍手と歓声が響いた。

 

 吹奏楽部でフルートを担当する2年生(13)は「リハーサルで指導してもらえてうれしかった。生の演奏は迫力があって鳥肌が立った」。チューバ担当の2年生(13)は「感動して涙が出た。貴重な経験ができて幸せ。また聴きたい」と笑顔で話していた。