クロウサギ講座で始まる 龍郷町子ども博物学士、全7回

アマミノクロウサギの剥製に触れてる子どもたち=18日、龍郷町

アマミノクロウサギの剥製に触れてる子どもたち=18日、龍郷町

 龍郷町子ども博物学士講座(町教育委員会主催)の開講式が18日、町生涯学習センターりゅうがく館であった。本年度もリュウキュウアユや遺跡発掘、外来種など多彩なテーマで古里の自然や歴史、伝統文化について学ぶ。初回は町内の児童生徒ら64人が参加し、アマミノクロウサギについて理解を深めた。

 

 講座は2005年に始まり15年目。来年3月まで全7回を予定している。開講式で碇山和宏教育長は「感性豊かに育ってほしい。自然をどうしたら残していけるのか、みんなで考えていこう」と呼び掛けた。

 

 18年度受講者を代表し、内野歩さん(龍郷小3年)が「アサギマダラのマーキング活動」、山口大虎君(戸口小4年)が「古代の奄美にタイムワープ」と題して発表した。

 

 第1回講座は写真家の浜田太さんを講師に、アマミノクロウサギの子育てや縄張り争いの貴重な映像を見ながら生態を学習した。

 

 初参加の槻木心美さん(秋名小5年)は「ごみを分別して環境を汚さないようにしたい。アマミノクロウサギを守るために車のスピードを落としてもらう必要もある。呼び掛けるような看板を設置してほしい」と話した。