コロナ禍に横断幕で応援メッセージ 金久中

 地域住民らに向けて応援メッセージを発信する金久中学校の生徒たち(提供写真)

地域住民らに向けて応援メッセージを発信する金久中学校の生徒たち(提供写真)

 奄美市名瀬の金久中学校(船倉文章校長)はこのほど、コロナ禍にあっても希望をもって進むことの大切さを伝えようと、地域住民らを応援する横断幕を作成した。「明日への希望を輝かせ 前を向いて、進もう」と呼び掛けている。

 

 2度目の休校明けとなった5月上旬、「新型コロナウイルスの影響でみんなの心が落ち込んでしまっている中、金久中学校から地域の人々に向けて何か発信したい」と生徒らから声が上がり、生徒会役員が中心となってメッセージ内容を考案した。同校スローガン「創昇結心~現在を紡いだ軌跡と共に」の横断幕と並べて国道に面する同校グラウンドのフェンスに掲げている。

 

 3年で生徒会長の佐多勇飛さん(14)は「みんな頑張っているので、あえて『頑張ろう』という言葉は入れなかった」と話す。副会長の岡﨑杏さん(14)は「不安な中、心配事もあったり、心が沈んでいる時期でもありますが、時間は返ってこないから、前を向いて未来へ向かって新しく切り開いていきたい」と力強く語った。