センター試験終了 受験生ほっと一息 大島高会場

2019年01月21日

子ども・教育

センター試験を終え、会場を後にする生徒たち=20日、奄美市名瀬の県立大島高校正門前

センター試験を終え、会場を後にする生徒たち=20日、奄美市名瀬の県立大島高校正門前

 大学入試センター試験は20日、理科と数学があり、2019年度の全日程を終えた。県内唯一の離島会場である県立大島高校(奄美市名瀬)では、最終日もトラブルなく終了。緊張の2日間から解放された生徒たちはほっとした様子で会場を後にした。

 

 大島高校会場は午前9時半に試験を開始し、午後5時40分に全教科の試験が終了した。同会場のこの日の受験者数は343人だった。

 

 試験を終え、大島高校の榮文之介さん(18)は「3年間頑張ってきたものを出し切れた。センターの点数には自信があるので、2次も今まで通りやればできると思う。気を引き締めて頑張りたい」と話していた。

 

 平均点は23日に中間発表、2月7日に最終発表を行う。科目間の得点調整の有無は1月25日に発表。追試験・再試験は26、27日に実施する。受験者本人への成績開示は4月16日以降。国立大2次試験の願書受け付けは28日~2月6日。