ポスター作りで応援 奄美高校 商業科生徒が企業PR

コラボ企業から商品や店の立地について説明を受ける生徒ら=15日、奄美市名瀬

コラボ企業から商品や店の立地について説明を受ける生徒ら=15日、奄美市名瀬

 県立奄美高校商業科の企業コラボ企画「その悩み、私たちが解決します!」の打ち合わせが15日、奄美市名瀬の同校であった。集客やPR方法に悩んでいる地元企業を応援するため、生徒が広告用のポスター作りを代行するというもの。商業科2年生の10人が商品の特徴や企業の要望などを聞き取り、作成するポスターの内容を検討した。

 コラボ企画は授業の一環で、新型コロナウイルスの影響を受ける企業を応援しようと生徒らが発案。昨年12月中に募集し、応募があった4社の中から奄美市笠利町の奄美空港ターミナルビル内で土産店を経営している南西商事とのコラボを決めた。

 この日は同社の松本健次郎代表取締役(53)が来校し、販売している商品や店舗の立地などについて説明。「奄美沖縄の世界自然遺産登録を見据えて外国人にもアピールしたい。店が目立ちにくい位置にあるため、お客さんの目を引き、立ち寄ってもらえるようなポスターにしてほしい」と要望を伝えた。

 生徒たちは利用客の年代やポスターの掲示場所、売れ筋商品について質問し、ポスターの内容や掲示方法を考えた。授業に参加した商業科2年の長紅杏さん(17)は「新型コロナでお客さんが減っていると聞き、力になりたいと改めて思った。放課後実際にお店に行ってさらに内容を考えたい」と話した。

 生徒たちは2月中旬までに仮のポスターを数点作成し、企業の意見を取り入れながら3月上旬に完成データを納品するという。