与論中が文部科学大臣表彰 読書活動優秀実践校で

「図書だより」のコンテストをする与論中の生徒(提供写真)

「図書だより」のコンテストをする与論中の生徒(提供写真)

 県は8日、与論町立与論中学校(德重正宏校長、生徒数148人)が2020年度子供の読書活動優秀実践校として文部科学大臣表彰(中学校の部)を受賞すると発表した。生徒の読書に対する意識向上や読書習慣の定着、校内図書館の積極的な活用などが評価された。

 

 県内からは本年度、子供の積極的な読書活動推進に向けた特色ある取り組みを行っている3校(小、中、高各1校)と1図書館、1団体が表彰を受ける。

 

 与論中は以前から、朝の読書活動推進の一環として各学級が発行する「図書だより」のコンテストを開催し、生徒の読書習慣定着を図っている。

 

 また、校内の図書館を情報センターとしても位置付けており、昨年度、タブレット端末を4台設置するなど各教科の調べ学習を積極的に支援。併せて、教師が使用する教科指導用の図書も置くなど、教師と生徒が一体となった図書館の活用に取り組んでいる。

 

同校図書委員長の大里碧さん(3年)は「読み聞かせやフロムライブラリー(図書委員による図書館便り)活動をやってきてよかった。これからも頑張る」。副委員長の永野海璃さん(3年)は「受賞を機に、みんなの読書に対する興味がさらに広がるような活動を行いたい」と話した。

 

 県によると、本年度の表彰式は新型コロナウイルスの影響で中止となった。