与論島の海の魅力発信へ ヨロンSC

写真集作成に向けて撮影技術などを学んだ子どもたち=7日、与論町

写真集作成に向けて撮影技術などを学んだ子どもたち=7日、与論町

   与論島の子どもたちが同島の海の魅力を発信する「海っこローカル配信プロジェクト~海の魅力を体験・配信」(NPO法人ヨロンSC主催)が7日から始まった。年間スケジュールなどを確認するキックオフ・ミーティングが同町立長のゆんぬ体験館であり、小学1年~中学1年の男女24人が参加。「海遊び」をテーマにした写真集作成に向けて、撮影の技術なども学んだ。

 

 同プロジェクトは、日本財団「海と日本プロジェクト」の一環としてヨロンSC(川畑充男理事長)が実施。「海離れしている島の子どもたちを、海が大好きな『海っこ』に育てたい」と企画した。対象は島内の小学~高校生。海遊び体験と写真集制作を柱に、13回程度の体験活動を計画している。

 

 参加者はマリンレジャーや魚のさばき方講座などを体験し、その体験を写真集にまとめる。来年2月には発表の場としてシンポジウムも開催予定。

 

 初日は子どもたちが6班に分かれ、写真の撮影技術も学んだ。班のメンバーを撮影し、被写体の個性を伝えることに挑戦。会話を通して被写体の趣味や性格を聞き出し、ポーズや顔の表情などを考えた。

 

 茶花小2年の白尾奏真君(8)は「写真を撮る時のポーズを考えるのは難しかった。海でサンゴ礁を見るのが楽しみ」と話していた。

 

 次回は14日、環境省などが提唱する全国一斉清掃キャンペーン「海ごみゼロウィーク」(5月30日~6月8日)に合わせ、大金久海岸の清掃などを行う。