久志小中学生が国際交流 日米中がオンラインで

教室に設置されたパソコンとテレビの大画面に向かい、宇検村の生活について説明する久志小中学校の児童生徒たち=16日、宇検村久志

教室に設置されたパソコンとテレビの大画面に向かい、宇検村の生活について説明する久志小中学校の児童生徒たち=16日、宇検村久志

 宇検村久志の久志小中学校(全校児童生徒17人)が16日、日本と中国とサイパンの3カ国・12カ所をリアルタイムでつなぐオンライン交流会「ジュニア・グローバル・フォーラム」(同実行委主催)に参加した。共通テーマを「ウィズ・コロナ」と設定し、英語でコロナ禍の現状を報告しあった。

 

 新型コロナウイルスの影響で海外への渡航や留学が難しくなったことから、同実行委が児童生徒の国際交流を促進しようと企画。日本から3校、中国から6校、サイパンの3校が参加した。

 

 久志小中学校では小学5年生3人と中学1、2年生3人の計6人が参加。宇検村の地域おこし協力隊マシュー・サイモン・プライドさん(46)が英訳を担当した。

 

 中国の児童生徒たちは「3カ月も学校がなかったた」「家でオンライン授業を受けている」という苦労の他、「コロナのおかげで家族と過ごす時間が増えた」との現状を報告。久志小中の児童生徒も「給食をみんなで食べられなくなった」「他の集落の友達と交流が減った」などと報告した。

 

 参加した久志小5年の福山彩葉さん(11)は「オンライン授業は学校より何倍も楽しそうだと思っていたけど、中国の生徒たちの話を聞いてそうでもないんだなと初めて知った。今学校に通えるわたしたちは幸せなんだと気づいた」と語り「次は英語で話してみたい」と意気込んでいた。