修学旅行生ら友好都市PR 西宮甲山高が奄美市でライブ配信

西宮市のおすすめスポットを紹介する生徒たち=13日、奄美市笠利町

西宮市のおすすめスポットを紹介する生徒たち=13日、奄美市笠利町

 修学旅行で奄美大島を訪れた兵庫県西宮市の県立西宮甲山高校(早川千也校長)は13日、奄美市笠利町の太陽が丘運動公園総合体育館で友好都市交流イベントを開いた。新型コロナウイルス対策のため地元住民は招かず、両市をPRするプレゼンテーションの模様をインターネットで生配信。生徒たちは「奄美の人の温かさに触れ、魅力をたくさん知ることができた。奄美市の皆さんも西宮市を訪れて」と呼び掛けた。

 

 両市は旧名瀬市時代の1981年に友好都市提携を結んだ。同校は毎年、奄美大島への修学旅行を実施しており、通算8年目。今年は2年生173人が11~14日の旅程で来島した。

 

 3日目の最終プログラムに組み込んだ交流イベントは生徒のキャリア教育とともに、古里を見詰め直すきっかけにしてもらおうと初めて計画。澤地凛さん(16)、上野ひかりさん(17)、宮城結衣さん(17)、山﨑陸斗さん(16)の4人が企画や司会進行を担当した。

 

 西宮市の紹介映像のほか、お勧めスポットとして阪神甲子園球場や、1月の伝統行事「福男選び」で知られる西宮神社などを提案した。

 

 奄美市との友好都市提携については「交流の糸を絶やすことなく、後世につなげていくのが私たちの使命。交流を深め、発展させていきたい」と語った。

 

 終了後、澤地さんらは「半年間の予定だった準備期間が新型コロナによる休校で1カ月間しかなく、リモートなど工夫しながら用意した。初めての企画でプレッシャーが大きかったが、西宮市職員になったつもりでプレゼンした。やりがいがあった」と満足そうに話した。

 

 奄美市文化財課による奄美の紹介、大島北高校生らの島唄披露もあった。