働く喜びや厳しさ学ぶ 高等部生が現場実習 大島養護学校

調理作業を行う大島養護学校の生徒=26日、奄美市名瀬

調理作業を行う大島養護学校の生徒=26日、奄美市名瀬

 龍郷町の県立大島養護学校(芝原一郎校長)は26日までの10日間、奄美群島内31事業所の協力を得て産業現場実習を行った。高等部の生徒たちが、働くことの喜びや社会の厳しさなどを学んだ。

 

 実習は、将来への自立へ向けて必要な知識や技能、態度を身に付けることを目的に年2回実施している。徳之島、喜界島、沖永良部島の支援室を含む1年生17人は校内実習、2~3年生45人が飲食店や介護施設などで汗を流した。

 

 奄美市名瀬の飲食店「和食処小町」(叶田誠好店長)では、3年生の福島萌さんが調理の補助や皿洗いなどを体験した。

 

 指導に当たった里真美副店長は「仕事に自ら進んで取り組み、てきぱきとこなしていた。私たちも彼女に教えたりすることでいい刺激を受けた」と話し、福島さんは「料理を作るのが好き。将来は調理関係の仕事に就きたい」と話した。