先人に学び 勉学に励む 徳之島町で学士村塾開講

「塾生憲章」を斉唱し、学習向上へ気持ちを新たにした児童生徒ら=19日、徳之島町亀津

「塾生憲章」を斉唱し、学習向上へ気持ちを新たにした児童生徒ら=19日、徳之島町亀津

 徳之島町内の小中学生を対象にした「学士村塾」(町教育委員会主催)の開講式が19日、町生涯学習センターであった。2018年度は土曜日と平日の部に延べ121人が受講。各地区の公民館や学校で授業の予習復習に励み、学力向上を目指す。

 

 学士村塾は「天井の梁(はり)が映るほど薄いおかゆをすすってでも子どもの教育に力を入れた」という「ヤンキチシキバン」の精神のもとで、「学士村」と呼ばれるほど各界に多くの人材を輩出した教育風土を再興しようと09年度にスタートした。

 

 開講式で秋武喜一郎教育長は「学士村塾での学びで学問の喜びと意欲を高め、自信を持って次の目標に向かって進む子どもたちが多くなることを期待する」と激励。出席した児童生徒らは「先人の生き方を学び、勉学に励む」など10項目の塾生憲章を斉唱して、学力向上へ気持ちを新たにした。

 

 土曜日の部は土曜授業のある第2週以外の午前中に教室を開き、町内6地区で81人が受講する。平日の部は4地区で40人が受講し、月曜から金曜までの放課後に行う。各教室では教職経験者らが塾生を指導する。