児童と生産者が給食交流 天城町与名間分校

地場産野菜を使った給食を味わった生産者らと児童=16日、天城町岡前小学校与名間分校

地場産野菜を使った給食を味わった生産者らと児童=16日、天城町岡前小学校与名間分校

  【徳之島総局】天城町立岡前小学校与名間分校(谷口源太郎校長、児童数8人)で16日、学校給食へ生産した農産物の提供などを行っている「すくすく会」(芝田節子代表)のメンバーらと児童との給食交流会があった。子どもたちは給食センターの役割について学んだほか、地場産野菜が使われた給食を農業関係者とともに味わった。

 

 子どもたちの地場産野菜への理解を深める食育の一環で、同センターが主体となって毎年度実施している。すくすく会のメンバーや行政担当者ら約10人が参加した。

 

 芝田代表(82)はハンダマやセロリ、チンゲンサイなど、この時期に収穫できる野菜について説明し「徳之島の野菜は都会から運ばれてきた物よりも新鮮。残さずに食べて、すくすくと大きくなって」と呼び掛けた。

 

 給食の前に町栄養教諭の前迫佳子さんが給食センターの役割や調理工程について解説。JAあまみ天城事業本部野菜部会から児童へバレイショのプレゼントもあった。

 

 この日の給食はすくすく会のメンバーが栽培したネギを使った鶏飯もあり、子どもたちはおいしそうに頬張っていた。4年生の西元伸次朗君(10)は「食べ物には体のためになる栄養がたくさんあることが分かった。苦手な食べ物を少しでも食べられるように頑張りたい」と話した。