公立高校入試験始まる 大島高校は258人が受験 

試験開始を待つ受験生=6日、奄美市名瀬の県立大島高校

試験開始を待つ受験生=6日、奄美市名瀬の県立大島高校

 県内公立高校の2019年度入学者選抜学力検査が6日、始まった。初日は国語、理科、英語の試験が行われた。県全体では学力検査定員1万1327人に対して9784人が受験。全日制と定時制を合わせた受験倍率は0・86倍だった。大島学区は学力検査定員1030人に対して614人が試験に臨み、受験倍率は0・6倍だった。県全体の受験者数は2年連続で1万人を下回った。

 学力検査は68校(全日制66校、定時制2校)、151学科(全日制148学科、定時制3学科)で行った。中高一貫教育の喜界は学力検査を行っていない。

 県教育委員会によると、最終出願者数は県全体で1万121人で、初日は337人が欠席した。欠席者が多かった学校は鹿児島工業38人、加治木28人、鹿児島中央20人など。学区別では鹿児島174人、姶良・伊佐77人、大隅30人などの順だった。

 大島学区の学校・学科別の欠席者は▽大島・普通6人▽奄美・商業1人▽古仁屋・普通1人。学区全体の最終出願者数622人に対して初日は8人が欠席した。

 県教育委員会によると、霧島高校で試験開始のチャイムがならず開始に遅れが生じたため、終了時間を1分延長したほか、川内、松陽の両校で英語のリスニング機器に不具合があり、筆記試験を先行後、すべての教室でCDプレイヤーを使ったリスニングの再試験を行った。

 最終日の7日は社会、数学の学力検査と面接がある。合格者は14日午前11時以降に各高校で発表する。

 奄美市名瀬の県立大島高校では276人の学力検査定員に対し、258人が試験に臨んだ。受験生たちは体育館で体調を確認して携帯電話の持ち込みなどについて事前説明を受けた後、控え室に移動して試験直前まで教科書や参考書を確認していた。会場では緊張した面持ちで試験開始の合図を待ち、午前10時から試験に取り組んだ。

 名瀬測候所によると、7日の奄美地方は曇りのち時々晴れ。奄美市名瀬の日中の最高気温は18度と予想している。