円小が海保長官表彰 海岸清掃継続を評価

海岸清掃活動で海保長官表彰を受けた円小学校の児童ら=12日、龍郷町

海岸清掃活動で海保長官表彰を受けた円小学校の児童ら=12日、龍郷町

  龍郷町の円小学校(德永順美校長、児童9人)はこのほど、長年続けてきた海岸清掃活動が評価され海上保安庁長官表彰を受けた。12日、同校で表彰伝達式があり、児童へ表彰状と盾を手渡した奄美海上保安部の江藤隆志部長は「伝統として活動を続け、今後とも環境について考えてもらいたい」と激励した。

 

 円小学校は2004年から年1回、環境教育の一環として同町円海岸の美化活動「円ブルーシー」に取り組んできた。保護者や地域住民、奄美海上保安部らと協力し、17年間で漂着ごみ1873㌔を回収している。同海岸は波が荒く、国内外のごみが頻繁に流れ着くという。

 

 表彰状を受け取った6年生の圓山結礼さん(11)は「毎年頑張ってきたからうれしい。掃除してもすぐいっぱいになるので、ごみを捨てる人がいなくなってほしい。(後輩には)これからも活動を続けてもらいたい」と話した。

 

 德永校長は「長年継続してきたことが表彰されうれしく思う。今後も環境教育に力を入れ、郷土がいつまでもきれいであってほしいという思いを子どもたちに持ってもらえたら」と述べた。

 表彰は「海の日」の7月23日付。今年度は97人10団体が海事関係功労者として海上保安庁長官表彰を受けた。