劇団四季、小学校2校で出前授業 徳之島

美しい日本語の話し方を指導した劇団四季の出前授業=13日、伊仙町の面縄小学校

美しい日本語の話し方を指導した劇団四季の出前授業=13日、伊仙町の面縄小学校

 【徳之島総局】15日に徳之島町で公演を控える劇団四季は13日、伊仙町の面縄小学校と天城町の兼久小学校で「美しい日本語の話し方教室」の出前授業を行った。面縄小(帖地博之校長、児童126人)では5・6年生44人が、相手に伝わりやすい日本語の話し方を教わった。

 

 教室は同劇団が2005年から社会貢献活動として展開している。同日は松尾千歳さん、中橋耕平さん、池浦紗都子さんが講師を務めた。

 

 3人は相手に伝わる話し方のコツとして、一音一音分離させ、母音をはっきり発音する大切さを強調。「おはよう」を「おあおお」のように母音だけで話す四季伝統の発声法を紹介し、児童たちは文章や歌を、この方法で話す練習に挑戦した。

 

 6年生の幸山真優葉さん(12)は「母音だけの発声は難しかったが、発音が良くなったように感じた。これからもみんなに聞こえるように話したい」と笑顔を見せた。

 

 同劇団は15日、島内の小学生を招待して徳之島町文化会館でファミリーミュージカル「王様の耳はロバの耳」の公演を行う。17日は奄美市の奄美文化センターで午後5時から一般公演もある。