劇団四季団員が犬田布小、岡前小で話し方授業

美しい日本語の話し方を指導した劇団四季の出前授業=9日、伊仙町犬田布小学校

美しい日本語の話し方を指導した劇団四季の出前授業=9日、伊仙町犬田布小学校

 11、12の両日、徳之島町で公演を控える劇団四季は9日、伊仙町立犬田布小学校と天城町立岡前小学校で「美しい日本語の話し方教室」の出前授業を行い、児童たちは相手に伝わりやすい日本語の話し方を教わった。

 

 同教室は劇団四季が2005年から社会貢献活動として展開。18年2月末現在で全国6266校、51万4千人以上に指導を行っている。

 

 この日は菊池正さん、戸高圭介さん、熊本梨沙さんが講師を務め、犬田布小学校(別府律子校長、児童78人)では4~6年の児童32人が授業を受けた。

 

 菊池さんは相手に伝わる話し方のこつとして「母音をしっかり発音することが大事」と説明し、「おはようございます」のあいさつを「おあおおおあいあう」のように母音だけで話す劇団四季伝統の発声法を紹介。児童たちは文章や歌をこの方法で発声する練習に挑戦した。

 

 4年生の原友香さん(10)は「母音だけを使う発生練習は初めてだったけど、練習すると発音が良くなったように感じた。教えてもらった方法で、授業中の発表などをたくさんしたい」と話した。

 

 劇団四季は10日、徳之島町立尾母小中学校で同教室を開く。11、12の両日は徳之島町文化会館でファミリーミュージカル「ガンバの大冒険」の公演を行う。11日は午後6時半から一般公演。12日は島内の小学生を招待し、午前10時と午後2時に開演する。