喜界島でリーダー育成サマーキャンプ

真剣な表情でもちを包む子どもたち=7日、喜界町中央公民館

真剣な表情でもちを包む子どもたち=7日、喜界町中央公民館

 喜界町リーダー育成サマーキャンプ(喜界町教育委員会・町子ども育成連絡協議会主催)が7~9日、町内各地であった。喜界町の小中高生と伊佐市の小中学生48人が交流をしながら、島の自然や文化に触れた。

 

 太平洋戦争中、喜界から集団疎開をしたことをきっかけに、喜界町と菱刈町(現・伊佐市菱刈)は1965(昭和40)年に姉妹都市となった。伊佐市になってからも、物産展や子どもたちのサマーキャンプなどで交流を続けている。

 

 今年は伊佐市から20人が来島した。初日は中里集落で歴史探訪。郷土研究を進めているの野間昭夫区長が空襲被害が特にひどかった中里集落を中心に戦時中の様子を説明した。

 

 町中央公民館では喜界島を代表するお菓子「よもぎもち」包みを体験した。島内でお菓子の製造販売をしている中山宏江さんの手ほどきを受け、ナガハサー(クマタケランの葉)に丸めたモチを包んだ。喜界小学校6年の森優芽さんは「初めて作った。意外と簡単にできることが分かった」と話した。

 

 2日目の8日は、農産物加工センターや地下ダムなどを見学。午後からは中里にあるスギラビーチでマリンスポーツや海水浴を楽しんだ。伊佐市立羽月小学校5年の福本美咲さんは「喜界島の海はとてもきれい。青い魚を見た。SUP(スタンドアップパドル)は楽しかった」と目を輝かせた。

 

 8月20日から23日までは喜界町の中高生が伊佐市を訪れ、交流する予定。

SUPの練習する参加者=8日、喜界町スギラビーチ

SUPの練習する参加者=8日、喜界町スギラビーチ