園児と郷土菓子作りで交流 伝承や教え方も体験 奄美高校家政科

高校生から郷土菓子「ふくらかん」作りを学ぶ園児たち=16日、奄美市の県立奄美高校

高校生から郷土菓子「ふくらかん」作りを学ぶ園児たち=16日、奄美市の県立奄美高校

 県立奄美高校(堀之内尚郎校長)家政科3年5組24人は16日、同校に春日保育園の年長園児21人を招いて郷土菓子の調理実習を行い、交流を深めた。

 

 郷土食の伝承や園児への理解を深めることを目的に毎年開催。この日は園児と一緒に「ふくらかん」と「みかんジュース」を作った。

 

 高校生と園児は班に分かれて調理を開始。高校生は、中力粉をふるいにかけたり、黒糖と中力粉を混ぜたりする作業を園児に教え、体験させながら楽しく調理を進めた。最後に蒸し器のふたを開け、ふっくらと蒸し上がったふくらかんが完成すると、園児たちに笑顔が広がった。

 

 参加した郡大樹君(5)は「作るのは初めて。楽しかった」と笑顔。松井里沙さん(18)は「園児たちとのコミュニケーションが難しく、分かりやすく教えられたか不安だが、園児たちは教えられた通りに一生懸命取り組んでいた」と感心した様子だった。