塾講師とオンライン授業 夏期講習に74人受講 徳之島町

タブレット端末を活用して遠隔授業を受ける児童たち=27日、徳之島町亀津

タブレット端末を活用して遠隔授業を受ける児童たち=27日、徳之島町亀津

    児童生徒の学習を支援する徳之島町の「夏期講習」(町教育委員会主催)が27日、開講した。今年度は小学4年生~中学3年生の計74人が受講。本土のオンライン専門塾講師との遠隔授業を通じ1日3時間、小学生は国語と算数の2教科、中学生は国語、数学、英語の3教科の指導を5日間受け、学力向上に取り組む。

 

 同町は2010年度から大学生を講師に招いて実施してきた「向学塾」を19年度で終了。本土の塾講師による遠隔授業で子どもたちの学習意欲を高め、学力向上につなげようと今年度から夏期講習を始めた。

 

 27日は小学生の授業が、町生涯学習センターと花徳地区地域農業管理施設の2会場で始まった。児童は町が用意したタブレット端末とヘッドホンを使ってオンラインの授業を受け、講師の質問に回答したり、画面のタッチパネル機能を駆使して真剣な表情で授業に臨んだ。

 

 亀徳小6年の芝里桜さん(11)は「タブレットを使うことで、学校より楽しみながら授業を受けることができた。積極的に発表するなどして、残りの日も授業を頑張りたい」と話した。

 

 中学生は1年生が来月3日、2年生は17日、3年生は24日からそれぞれ5日間講習を受ける予定。町は「将来的には子どもたちが自宅にいながら講習を受けられるように環境を整備したい」としている。