大島北高1年生、カヌー体験や焼酎製造見学

カヌーで奄美の豊かな自然を楽しんだ生徒たち=25日、奄美市住用町

カヌーで奄美の豊かな自然を楽しんだ生徒たち=25日、奄美市住用町

 奄美市笠利町の県立大島北高校(下高原涼子校長)の1、2年生88人を対象にした校外学習が25日にあった。2年生84人は町内の福祉施設で介護や福祉について体験学習。1年生は大島紬や奄美黒糖焼酎の製造工程見学やカヌー体験を通し、奄美の伝統産業や自然について理解を深めた。

 

 同校の総合的な学習の一環で、奄美の魅力を再発見するとともに、職業選択の視野を広げることなどが目的。

 

 1年生は龍郷町の大島紬村で泥染めや機織りを見学し、同町の町田酒造株式会社では黒糖焼酎の製造工程も学んだ。奄美市住用町の黒潮の森マングローブパークでカヌーに乗り込み、ガイドの説明を受けながら奄美群島国立公園のマングローブ原生林周辺を散策した。

 

 三浦幸太さん(15)は「大島紬をはじめ奄美には多くの伝統文化や自然が残っていることを再確認できた。もっと奄美のことを学んで次の世代にも残したい」と話した。

 

 2年生は奄美市笠利町の福祉施設で奉仕作業やお年寄りとの交流などを行った。