大島高校で消費生活講座

高校生を対象とした消費生活講座=6日、奄美市名瀬の県立大島高校

高校生を対象とした消費生活講座=6日、奄美市名瀬の県立大島高校

 奄美市名瀬の県立大島高校(竹井俊久校長)で6日、卒業を間近に控えた3年生約240人を対象に消費生活講座があった。生徒たちは、大島消費生活相談所の中村由美消費生活調査員から通信販売の利用や個人間取引を行う際の注意点などを学び、「自立した消費者」の在り方について考えた。

 

 中村さんはクイズを交えながら、契約の基本ルールや多様化するキャッシュレス決済、クレジットカードの仕組みなどを説明。若者が巻き込まれやすいトラブルについて①友人、知人から誘われるマルチ取引②契約前に中身を確かめられない情報商材③個人間取引のフリマサービス│などの事例を挙げ、「不必要なものはきっぱりと断る勇気が大切。自分が持つ知恵や経験、情報などを上手に使って暮らしていける賢い消費者になろう」と呼び掛けた。

 

 受講した宮本康生さん(18)は「勉強ができていないと簡単に多額のお金を失うことが分かった。すごくためになった」と話した。

 

 講座は1月31日から2月26日までに定時制を含む奄美大島の4校と喜界高校で実施する。