学校給食にタンカン提供 大島本島地区農産物地産地消推進協

提供されたタンカンを頬張る児童=17日、奄美市名瀬の奄美小学校

提供されたタンカンを頬張る児童=17日、奄美市名瀬の奄美小学校

 大島本島地区農産物地産地消推進協議会は17日までに、奄美市の名瀬・住用地区の小・中学校へ給食のデザートとしてタンカン1400個を提供した。17日は同協議会関係者ら5人が奄美小学校(吉峯進校長、児童436人)を訪れ、タンカンのPRも行った。

 

 給食提供は子どもたちに奄美を代表する果物を味わってもらおうと2019年に始まった。今年度の対象地区は奄美市の名瀬・住用と大和村。来年度は笠利、宇検村、瀬戸内町、龍郷町に提供する予定。

 

 奄美小学校であったPRイベントは1年3組の児童25人が対象。給食の時間に教室を訪れた名瀬中央青果の森山直樹代表取締役社長は「タンカンは鹿児島県と沖縄県で日本全体の8~9割を生産している」などと説明し、「寒い日が続くので、ビタミンCがとれるタンカンを食べて風邪を予防し、元気な身体でいてください」と呼び掛けた。

 

 市農林水産課の職員からはクイズの出題もあり、タンカンについて楽しく学んだ。

 

 同クラスの渡煌成君(7)は「初めて食べた。すっぱくなかった」、根本すみれさん(7)は「タンカン好き。甘くておいしかった。また食べたい」と笑顔を見せた。