学習継続を呼び掛け=いせん寺子屋閉講式

閉講式で記念品を受け取る受講生=17日、伊仙町中央公民館

閉講式で記念品を受け取る受講生=17日、伊仙町中央公民館

 小中学生と高校生を対象にした伊仙町主催の「いせん寺子屋」の閉講式が17日、町中央公民館であった。地域の自然や文化に理解を深める「徳之島学」や職業観を養うキャリア教育などを学んだ受講生へ記念品を贈り、継続した学習を呼び掛けた。

 

 いせん寺子屋は、子どもたちの能力と可能性を伸ばし、将来地元や世界で活躍する人材を育成する学習支援の一環で2016年度に始まった。本年度は5月に開講し、町内外の小学2年~高校3年生の児童生徒44人が受講した。

 

 講義では地元の専門家が島の伝統芸能や昔の生活などをテーマに授業を行ったほか、本土の大学生による講義もあった。受験生を対象に、テレビ会議システムを利用して東大生が指導する遠隔授業も実施した。

 

 閉講式で直章一郎教育長は「努力は決して裏切らない。いせん寺子屋で学んだことを将来の夢に結び付けてほしい。来年度も友だちや先生と一緒に楽しく学習してください」と激励し、受講生へ記念品を贈った。

 

 同日は大正大学地域構想研究所の浦崎太郎教授による記念講演もあった。