小中連携し学習指導改善へ /群島内5会場テレビで結び研修

群島内の小中学校教員ら約180人が参加した大島地区オープンサポート教科フォーラム=24日、奄美市名瀬

群島内の小中学校教員ら約180人が参加した大島地区オープンサポート教科フォーラム=24日、奄美市名瀬

 2018年度大島地区オープンサポート教科フォーラム(県大島教育事務所主催)が24日、奄美市の名瀬小学校を主会場にあった。群島内の小、中学校合同で作成したモデル授業をインターネットを通じて喜界島、徳之島、沖永良部島、与論島の中継会場で教員らに公開。計約180人が参加し、テレビ会議システムを使い、小中学校連携の視点に立った学習指導法について話し合った。

 

 モデル授業は研修会「大島地区コアティーチャーネットワーク」(同事務所主催)に参加した小、中学校28校の教員30人が国語、算数・数学、外国語活動・国語の3部会に分かれてそれぞれ作成した。研修会は6~8月に計3回あった。

 

 モデル授業のテーマは「確かめ見届け」。各教科とも児童生徒が自分の考えを発表したり、書いたりしてまとめられる機会をつくり、学習内容を確かめられるように工夫した。

 

 英語のモデル授業は名瀬中の枝迫香菜教諭(38)が行った。教員ら約30人を生徒役に中学3年の単元を題材にした。

 

 枝迫教諭は授業を終え、「小学生で習う文法表現などを『話すこと』でスピード感を持って繰り返して学習し、ワークシートなどに『書くこと』で正確に見届けられるようにした。生徒同士が学び合う場をつくることも大事」と話した。

 

 授業後に意見交換もあり、教員らは英語で話すスピードやノート活用などについて話し合った。