建設業や畑かん施設を学ぶ 知名中学校で工事見学会

建設機械の操縦を体験する生徒=19日、知名中学校グラウンド

建設機械の操縦を体験する生徒=19日、知名中学校グラウンド

  【沖永良部総局】中学生を対象とした畑地かんがい施設工事の現場見学会が19日、知名町の知名中学校(神田良文校長)であった。同校の2年生39人がクイズや建設機械の試乗体験などを通して、沖永良部島で工事が進む畑地かんがい施設整備や建設業の仕事について理解を深めた。

 

 後継者不足も課題となっている島内の建設業への理解促進や畑地かんがい施設に関する子どもたちへの周知が目的。県大島支庁沖永良部事務所農村整備課と知名町耕地課、沖永良部土地改良区、㈱前建の主催で行った。

 

 初めに農村整備課の川﨑博靖技術主査が、国営沖永良部土地改良事業(通称・地下ダム事業)や県営の畑地かんがい施設整備事業の概要、地下ダムの仕組みと役割などについて説明。その後、〇☓クイズで内容の理解度を深めた。

 

 タイヤショベルやタイヤローラーなど建設機械の体験では建設会社従業員の指導で操作を体験した。生徒たちは緊張しながらも真剣な面持ちで機械を動かしていた。

 

 竹内空君(13)は「建設機械の試乗は楽しかったが、工事現場で働く人の大変さも感じた。地下ダムの仕組みや(建設にかかる)費用などを知り、すごいと思った」などと感想を語った。