文化祭書道部門県代表に 神林さん(大島)、喜村さん(古仁屋)

全九州高校総合文化祭・書道部門の県代表に選ばれた(右から)大島の神林さん、古仁屋の喜村さん

全九州高校総合文化祭・書道部門の県代表に選ばれた(右から)大島の神林さん、古仁屋の喜村さん

 全九州高校総合文化祭(12月、宮崎県)の書道部門に出場する県代表の発表が8日、鹿児島市の鹿児島アリーナであり、奄美群島からは大島高2年の神林美穂さん(17)と古仁屋高2年の喜村怜さん(同)が選ばれた。

 

 県代表は、この日に入賞者が発表された県高校揮ごう大会と8月に審査があった県高校書道展との成績などで10人を決定した。奄美からは両大会に大島、古仁屋、沖永良部の3校が参加した。

 

 神林さんは揮ごう大会で、指定の漢字や平仮名の創作部門に出場。七言律詩の2節から112文字を縦192㌢、横48㌢の用紙に制限の2時間以内に作品を仕上げ、文字のバランスや大きさ、最高賞の高文連賞を受賞したことなどが評価された。

 

 喜村さんは書道展の創作部門で、詩人・金子みすゞの「月の舟」の詩を縦135㌢、横69㌢の用紙に表現。文中の「雲」を用紙の中央に大きく書き、文字のかすれ具合や準大賞を受けたことなどが選ばれた。

 

 神林さんは「1文字でも間違うとすべてやり直しという状況の中で、呼吸を整えて目の前のことに集中できた。九州でも上位入賞できるように練習を重ねたい」と話し、喜村さんは「入部当初は字の汚さにショックを受け、それが悔しくて毎日2時間近く書き続けてきたことが実った。周囲への感謝を忘れず、九州に向けて腕を磨きたい」と語った。

 

 県揮ごう大会の奄美関係の入賞者は次の通り(敬称略)

 

 【創作】▽高文連賞 泉優花(大島2年)、伊東未来(同)、神林美穂(同)、皛納美咲(同)、且琴音(同)、重こころ(同2年)▽優秀賞 興優花(大島2年)、屋井優羽(同)、笹島千愛(沖永良部2年)

 【臨書】▽高文連賞 中村明優(大島2年)、川畑音寧(同1年)