本格ミュージカル楽しむ 公演に児童1043人招待 劇団四季、奄美市で

奄美大島の小学生1043人が鑑賞した劇団四季のミュージカル=16日、奄美文化センター

奄美大島の小学生1043人が鑑賞した劇団四季のミュージカル=16日、奄美文化センター

  劇団四季のファミリーミュージカル公演「ガンバの大冒険」(舞台芸術センターなど主催)が16日、奄美市名瀬の奄美文化センターであった。奄美大島39小学校の小学5~6年生1043人が招待され、本格的なミュージカルを楽しんだ。

 

 公演は全国の子どもたちに演劇の感動を届ける「こころの劇場」の一環。12日は徳之島公演があり、島内の児童850人が招待された。

 

 「ガンバの大冒険」は斎藤惇夫の原作をミュージカル化した。町ネズミの主人公ガンバが、大海原に浮かぶ島でイタチに襲われている島ネズミを仲間たちと救う物語。運命に立ち向かおうとするガンバたちの姿を通して「勇敢な心」「仲間の大切さ」「生命の尊さ」など子どもたちへの大切なメッセージが込められている。

 

 舞台では俳優がステージいっぱいにダンスを繰り広げ、華やかな衣装や大掛かりな舞台装置を使った演出が児童たちを魅了し、物語に引き込んだ。最後は劇中で繰り返し歌われる主題歌の「行こうよ仲間たち」を舞台、客席一体となって合唱。感動のフィナーレとなった。

 

 奄美市の大川小6年の持永彩星君(12)は「俳優の動きと声量に感動した。公演を見てみんなで協力して目的を達成することの大切さも学べた」と話した。