植物の名前や特徴学ぶ 森で「子ども博物学士」講座 龍郷町

植物の説明を聞く「子ども博物学士」の受講生ら=20日、龍郷町の奄美自然観察の森

植物の説明を聞く「子ども博物学士」の受講生ら=20日、龍郷町の奄美自然観察の森

 龍郷町の奄美自然観察の森で20日、同町の「子ども博物学士」講座があった。受講生の小中学生と保護者ら75人が参加。観察の森やその周辺の植物を観察し、奄美に自生する植物の名前や特徴を学んだ。

 

 同講座は、同町内の小中学生が対象。2005年から始まり、本年度は全7回で、クロマグロ養殖見学やスターウオッチングなどを実施した。6回目の今回は奄美市名瀬の植物写真家、山下弘さん(66)を講師に、ヤッコソウなど約20種類の植物を観察した。

 

 山下さんは、さまざまな植物の名前の由来、形や発育の特徴を説明したほか、アマミセイシカなどの固有種、南中国・台湾からの外来種のヒカンザクラなどについても解説した。児童生徒らはアマシバなどの葉を口に含み味を確認したり、植物を手で触って感触を確かめたりした。

 

 赤徳小学校6年の佐竹千夏さん(12)は「奄美にはいろいろな植物がある。未来に残していきたいと思った。リュウキュウウマノスズクサの葉っぱがハートの形をしていてかわいらしかった」と話した。

 

 次回は2月24日、草木染め体験と閉講式を予定している。