集合学習で大人数活動 瀬戸内町の嘉鉄・油井・篠川3校

スポーツ鬼ごっこを楽しむ児童たち=29日、瀬戸内町の嘉鉄小

スポーツ鬼ごっこを楽しむ児童たち=29日、瀬戸内町の嘉鉄小

 瀬戸内町の嘉鉄小(中島朋子校長)、油井小(迫田智志校長)、篠川小(中原誠校長)による集合学習が29日、嘉鉄小であった。3校の児童計23人が集まり、大人数での授業や集団活動を体験し、交流を深めた。


 3校集合学習は、小規模校の教育活動の充実を図ることなどを目的に、毎年度3回、各校を巡回して行っている。今年度は新型コロナウイルスの影響で1回目が中止。2回目は低、中、高学年別の社会科見学としたため、今回初めて全学年が集まった。


 開会式の後、全学年で紅白に分かれたなかよし運動会があった。2チームで点を取り合う「スポーツ鬼ごっこ」では、3校の児童が力を合わせる場面も。得点すると互いの肘と肘を合わせる「肘タッチ」で喜びを分かち合った。


 授業では、1・2年生は音楽、3・4年生が外国語活動でいつもより多い人数での授業の楽しさを味わった。5、6年生はそれぞれ国語と算数で単式学級を経験した。昼食後の昼休みは、3校の児童たちが校庭で元気いっぱいに遊ぶ姿も見られた。


 嘉鉄小5年の長奏心君(11)は「大勢でリレー走などができ、楽しかった」と充実した様子。中島校長は「初めて顔を合わせる子もいて最初は互いに緊張していたが、帰る頃には打ち解けていた。コロナ禍では一回一回の活動が貴重。開催でき、子どもたちのいい経験になった」と話した。