沖永良部島内1周に挑戦 和泊町の国頭小

 沖永良部島1周を目指して歩を進める国頭小の児童=23日、知名町住吉

沖永良部島1周を目指して歩を進める国頭小の児童=23日、知名町住吉

 和泊町の国頭小学校(脇田幸治校長)は23日、「沖永良部島内1周歩こう会」を行った。6年生8人が和泊、知名両町の街並みやジャガイモ畑、海岸線など島の景観を楽しみながら思い思いのペースで歩を進め、約11時間かけて全員が約42㌔を完歩した。

 

 歩こう会は、かつて製塩が盛んで、島内を歩いて塩を運搬していた国頭の先人たちの努力を理解することなどを目的に毎年実施している。同校を発着点に主に県道沿いを通るコースを歩いた。

 

 この日は、他の学年の児童や保護者ら希望者約20人も参加した。児童らは夜明け前の午前6時過ぎに学校を出発。塩に見立てた約1㌔の重りを乗せた籠を頭に乗せて運ぶ体験もした。ゴール手前約3㌔の和泊町喜美留付近からは雨が降ったが、児童たちはしり取り遊びで気分転換をするなど工夫して元気に歩いていた。

 

 6年生の名越任君(12)は「4年生のときにも歩いたけど、雨が降った今回の方がきつかった。友達と話をしながら歩いて楽しかった。いい思い出になった」と話した。