沖永良部高創立70周年記念式典

沖永良部高校の創立70周年記念式典=16日、同校体育館

沖永良部高校の創立70周年記念式典=16日、同校体育館

 県立沖永良部高校(平井孝俊校長、生徒247人)で16日、創立70周年記念式典があった。同校生徒や職員のほかPTA、来賓、沖永良部島内外の卒業生ら約480人が出席。70年の歩みを振り返りつつ、節目の年を祝った。

 

 平井校長は「生徒の皆さんは先輩たちが築き上げてきた伝統を継承し、沖永良部高校生としての誇りと自信を持って、きょうこの日を新たな歴史と伝統を紡ぐ大きな出発点としてほしい」などと式辞。

 

 創立70周年記念事業実行委員長の東伸昭氏のあいさつに続いて、伊地知実利和泊町長ら3人が祝辞を述べた。

 

 生徒を代表した「喜びの言葉」で2年の吉田美空生徒会長は「校訓である好学、道義、根性の三つの精神を胸に一人一人が志を持って成長し、新たな歴史を築くよう努めたい」と力強く発表した。

 

 式典後は知名町余多出身で東京沖洲会会長の今榮前勝氏が「不器用者の歩み」の題で講演した。夕方には会場を知名町のフローラル館に移して祝賀会も催された。

 

 同校は1949年4月、米軍統治下で和泊、知名両実業高等学校を母体に沖永良部学校組合立として設立し、和泊、知名の両教室に分かれて開校。53年12月の奄美群島日本復帰と同時に県立学校として認可を受けた。今年3月までに1万1千人余りの卒業生を送り出した。