特別教室にエアコン完備 大島北高

エアコン設置に尽力した前田ヶ丘同窓会の関係者=23日、奄美市笠利町

エアコン設置に尽力した前田ヶ丘同窓会の関係者=23日、奄美市笠利町

 奄美市笠利町の県立大島北高校(下髙原涼子校長)で23日、特別教室に新たに設置したエアコンの贈呈式があった。昨年8月の普通教室に続いての設置。同校卒業生で組織する前田ヶ丘同窓会の前田孝徳会長は「北高生がさらに良い環境の中でますます元気で教育全般に活躍することを祈念する。頑張って」と生徒たちを激励した。

 

 生徒や教職員らの要望を受け、2019年12月に同窓会とPTAなどが中心となり教育環境整備(エアコン設置)事業実行委員会を発足。OBや地域住民らに寄付金を募り、20年8月には普通教室全6カ所への設置が実現していた。

 

 新たに設置したのは多目的教室と理科準備室の計4カ所。年度内で整備を完了し、今年夏に運用を開始する予定。設置費用は4基で約190万円。前回の普通教室分と合わせて600人近くの協力があった。

 

 式では、追加のエアコン設置に貢献したOBの前田国光さん、大野嘉雄さん、中村和浩さんに前田会長から感謝状が贈られた。

 

 下髙原校長は「これからも生徒、職員一丸となって教育活動に取り組み、地域から愛され、信頼される学校づくりに努めていく」と感謝し、生徒会長の實川進之助さん(普通科2年)は「暑さを気にせず、より快適な環境で学習ができることをとても楽しみにしている。同窓会の方々のご厚意を忘れず、後輩たちにも伝えていきたい」とお礼を述べた。