着付けと機織りを体験 大島北高校

講師の手本を見ながら帯を締める生徒=12日、奄美市笠利町

講師の手本を見ながら帯を締める生徒=12日、奄美市笠利町

 奄美市笠利町の県立大島北高校(下髙原涼子校長、生徒115人)で12日、大島紬をテーマにした郷土学習が行われた。生徒たちは伝統工芸品の歴史や特徴を学び、着付けと織りを体験した。

 

 1、2年生計91人が対象。講師として本場奄美大島紬協同組合青年部会(南晋吾会長)と、大島紬を中心とした染め織物文化の継承と活性化に取り組む市民団体あまみ~るクラブ(内田初美代表)が招かれた。

 

 1年生は着付けに挑戦。生徒たちは、講師から「左が上になるように着物を羽織って」「男子は足を開いて着付けると動きやすい」などと丁寧に指導を受け、試行錯誤しながら着物に袖を通した。

 

 大島紬の講話もあり、1300年以上続くとされる歴史や泥染めなど特色ある製造過程が紹介された。講話の後、2年生は簡易型の機織り機でテーブル用の小物製作を体験した。

 

 1年の勝島咲苑さん(15)は「初めて着たので動きにくいが、奄美伝統の大島紬を着られてうれしい。着付けも体験できて良かった」と笑顔を見せた。