秋名小が文科大臣表彰 地域と連携した読書活動評価 龍郷町

 県は5日、2021年度子どもの読書活動優秀実践校(文部科学大臣表彰)を発表した。県内の受賞校は3校で、龍郷町の秋名小学校(平田郁夫校長)も受賞する。地域ぐるみでの読書活動を学校の教育課程に取り入れ、児童のコミュニケーション力や表現力の向上に取り組んでいることなどが評価された。

 

 秋名小がある龍郷町の秋名地区は、学校やPTA、老人クラブ、婦人会、青壮年団、子ども会などの連携による読書活動が盛ん。

 

 同小はこうした地域性も生かし、12年度から地域全体で取り組んでいた読書活動と学校教育を連携した取り組みを実践している。

 

 具体的には、文学作品の音読や暗唱などを地域住民に披露したり、毎週水曜日に各学級で朗読や詩の暗唱を行う「表現タイム」の設定など。

 

 これらの取り組みにより、児童のコミュニケーション力などの向上に加え、地域とのつながりも強固になったという。

 

 文部科学大臣表彰は、川上小学校(いちき串木野市)と出水中学校(出水市)も受賞。図書館部門ではふきあげ図書館(日置市)、団体・個人部門では金峰おはなし会(南さつま市)がそれぞれ受賞する。

 

 表彰式は23日に、東京都の国立オリンピック記念青少年総合センターで行われる。