給食にえらぶ産牛を提供 和泊町のこども園・保育園

牛肉をおいしそうに頬張る園児ら=3日、和泊町

牛肉をおいしそうに頬張る園児ら=3日、和泊町

 和泊町は3日、町内の保育園やこども園など4施設に沖永良部産の鹿児島黒牛を使った給食を提供した。命の大切さや地産地消を学ぶ食育・農育の一環。園児らは友達とのおしゃべりを楽しみながら牛肉を頬張り、「おいしい」と笑顔を見せていた。

 

 ふるさと納税基金を活用した取り組みで今回が3回目。当初は町内の小、中学校でも予定していたが、新型コロナウイルス対策による学校休校で、今回はこども園など4施設に牛肉計34㌔が贈られた。

 

 この日、わどまり保育園(田原かおり園長、園児121人)には給食時間に合わせて同町経済課の職員らが訪問。和泊町内で産まれ、育った牛が食卓に並ぶまでの過程などを説明し、「いっぱい食べてね」と児童に呼び掛けた。

 

 田原園長は「子どもたちのにこにこした笑顔を引き出す『えらぶの牛さん』はすごいなと感じた。地産地消について学ぶいい機会になったと思う」と話した。