自分にできること考えて 瀬戸内町、自然遺産博士へ講座

奄美の動物たちの剥製を触って感触を確かめる受講生=18日、瀬戸内町立図書館・郷土館

奄美の動物たちの剥製を触って感触を確かめる受講生=18日、瀬戸内町立図書館・郷土館

 瀬戸内町教育委員会主催の2019年度こども世界自然遺産博士講座は18日、同町立図書館・郷土館で開講した。本年度は小学4~6年生23人が受講。来年2月まで全9回の講座を通して、身近な自然や動植物、世界自然遺産について学ぶ。

 

 講座は、奄美、沖縄の世界自然遺産登録に向けた取り組みに興味を持ち、自ら行動できる児童生徒になってもらおうと本年度で4年目。開講式で、重村一人同館長兼世界自然遺産せとうち町推進室長は「講座はいろんな世代の人とさまざまな活動、交流しながら学習する貴重な場。五感をフル活用して参加して」とあいさつした。

 

 1時間目は、奄美野生生物保護センターの髙橋周作さんが「世界自然遺産って何だろう?」をテーマに講話。「観光のためではなく、貴重な自然を守るために登録を目指している。自分たちができることを考えながら学んでほしい」と呼び掛けた。

 

 2時間目は、東京大学医科学研究所研究員の服部正策さんがハブについて講話した。

 

 同講座に初めて参加する里山阿有理さん(9)=阿木名小4年=は「動物が好きなので、動物の事を学びたい」と張り切っていた。