芦花部小中で140周年式典

 創立140周年の節目を盛大に祝った芦花部小中学校の記念式典=25日、奄美市名瀬

創立140周年の節目を盛大に祝った芦花部小中学校の記念式典=25日、奄美市名瀬

 奄美市名瀬の芦花部小中学校(加塩和宏校長、児童生徒44人)で25日、創立140周年記念式典があった。学校関係者や卒業生、地域住民ら約150人余が出席。1785人の卒業生を輩出した同校の歴史を振り返り、さらなる発展へ決意を新たにした。

 

 式典で加塩校長は「先輩方が築いた歴史と伝統に誇りと感謝の気持ちを持ち、たくましく育つことを願う。豊かな心、確かな学力、強い体と心を持つ実践力ある芦花部の子を育てるために一丸となって取り組む」と式辞を述べた。

 

 創立140周年記念事業推進委員長を務めた久井誠PTA会長は「10年後には大きな節目となる150周年を迎える。芦花部小中学校の歴史と伝統を引き継ぐべく全力を尽くす」とあいさつした。

 

 朝山毅市長(代読)、同校卒業生の平田隆義前市長らの祝辞に続いて、児童生徒を代表して中学2年生の入耒院美咲さんが「これまでに築き上げられた良き伝統を守り、未来へ向かって輝かしい一歩を踏み出したい」と誓った。

 

 式典に先立ち学習発表会があり、児童生徒らが劇や合唱などを披露。式典後は会場を移して祝賀会が開かれた。

 

 同校は1878(明治11)年に芦花部小学校として開校し、1948(昭和23)年に中学校を併置。児童生徒数の減少に伴い2001年に市の小規模校入学特別認可制度の指定を受け、市内の大規模校から児童生徒を受け入れている。