高校生が大島紬着付け体験

大島紬の着付けを体験する奄美高校の生徒ら=23日、奄美市名瀬

大島紬の着付けを体験する奄美高校の生徒ら=23日、奄美市名瀬

 奄美市名瀬の県立奄美高校(堀之内尚郎校長校長)で23日、「本場奄美大島紬 着付け教室」があった。生徒たちは伝統工芸品の大島紬の着付けを体験して地域の伝統を継承していく力を養った。

 

 家政科の3年生24人が対象。着付け技術取得を目的に、各生徒2回ずつ受講する。奄美群島地域産業振興基金協会(前田豊成理事長)の本場奄美大島紬体験事業の一環で同協会が講師を派遣。23日は本年度最終回で12人が受講した。

 

 生徒たちは講師から「長じゅばんをきれいに着ると着付けしやすくなる」「左側が上になるように着物を羽織って」などと指導を受けながら、着物に袖を通した。

 

 26日の同校文化祭で自ら着付けし、大島紬姿を披露する白井舞さん(18)は「大島紬は初めて着た。着心地は思っていたより軽い。今回は帯をうまく結べた。家でも練習し、もっときれいに着付けられるようにしたい」と話した。