高校生対象に人材育成講座 徳之島町

アイデアを創造する手法などを学んだ人材育成講座=17日、徳之島町亀津

アイデアを創造する手法などを学んだ人材育成講座=17日、徳之島町亀津

 高校生対象の地方創生リーダー人材育成講座「自分で未来を切り開く、創造力を学ぶ~イノベーション教室~」が17日、徳之島町の徳之島高校であった。町企画課が主催し、同校の2、3年生9人が参加。専門家の講話を通して、新しいアイデアを創造する力を身に付ける手法を学んだ。

 

 イノベーションとは、従来の物や仕組みなどに新しい技術や考え方を取り入れて新たな価値を生み出し、社会的な変革を起こすこと。講座は町が実施する「徳之島みらい創りプロジェクト」の一環。イノベーション教室のプログラム開発・提供を行う一般社団法人「i.club」代表の小川悠さんを講師に招いた。

 

 小川さんは人工知能(AI)の進化に伴い、人に代わって機械が仕事をする業種が将来増える可能性について言及し、「これからの仕事では、自身の知識を使って未来を創造するアイデアを出すことが求められる」と持論を展開。つくりたい将来像を先に思い描いてアイデアを提案する方法を紹介した。

 

 小林さんは福島県の西会津高校の生徒と共同開発したスイーツ「車麩(ふ)ラスク」の事例を挙げ「できないことを恐れず、諦めずにアイデアを出してやってみることが大事。自分が好きと思うことを探求して真剣に向き合い、挑戦し続け未来づくりに生かして」とアドバイスした。