1044人が小学校卒業 奄美群島各地

卒業証書を手に合唱する児童=24日、奄美市名瀬の小宿小学校

卒業証書を手に合唱する児童=24日、奄美市名瀬の小宿小学校

 奄美群島各地の小学校で24日、卒業式があった。2019年度の卒業生は大島地区全体で1044人(男子554人、女子490人)。卒業生たちは保護者や教職員らに見守られながら卒業証書を受け取り、中学校生活へ気持ちを新たにした。

 

 奄美市名瀬の小宿小学校(林賢介校長、児童359人)では、52人が門出を迎えた。同校の卒業生は累計4908人となった。

 

 林校長は「小宿小で培ったさまざまな力が歩み始める道を指し示す光になってくれる。1人で悩まず、友達と支え励まし合い、切磋琢磨(せっさたくま)しながら中学校生活を思う存分楽しんで」と式辞を述べ、卒業生を激励した。

 

 「お別れの言葉」では、卒業生が受け取った卒業証書を掲げ、6年間の思い出を振り返りながら保護者や教職員に感謝を伝えた。その後の合唱では涙ぐむ児童もおり、最後は温かな拍手に見送られて会場を後にした。

 

 新型コロナウイルス感染対策のため、各校で出席者の抑制や式の規模縮小などの措置が取られている。同校でも在校生の参加を取りやめ、来賓の出席も2人にとどめた。座席の間隔を広く取り、式中も換気を行うなどの対策を取った。

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 大島教育事務所によると、2月26日現在、本年度の卒業生がゼロの小学校は、手花部(奄美市)、秋徳、池地(瀬戸内町)、円(龍郷町)、手々(徳之島町)、岡前小与名間分校、西阿木名小三京分校(天城町)の7校。卒業生1人は、知根、崎原(奄美市) 、名音、今里(大和村)、篠川、薩川、西阿室、伊子茂、油井(瀬戸内町)の9校。