18歳になったら投票所へ 沖永良部高で選挙出前授業 和泊、知名選管

模擬投票で投票箱に一票を投じる生徒たち=29日、沖永良部高校

模擬投票で投票箱に一票を投じる生徒たち=29日、沖永良部高校

 【沖永良部総局】和泊、知名両町の選挙管理委員会は県立沖永良部高校(平井孝俊校長)で29日、1年生90人を対象に選挙出前授業を同校で開いた。生徒たちは公職選挙法に基づく正しい選挙への関わり方や、模擬投票による投票の流れなどを学んだ。

 

 全国的な傾向として、若い世代を中心に選挙の投票率低下が叫ばれる中、近い将来有権者となる生徒たちに、政治や選挙への関心を高めてもらおうと毎年開いている。

 

 和泊町選管事務局の職員が期日前投票などを含めた選挙制度や選挙用語について丁寧に説明。政治や選挙に参加する意義、有権者としての心得も伝えた。

 

 模擬投票では、「えらぶ町長選」と題して生徒2人が立候補演説。生徒たちは投票用紙に意中の候補者名を記載し、投票箱に投じた。

 

 閉会あいさつで知名町選管の森田孝夫委員長は「18歳になったら必ず投票所に足を運び、町づくり、国づくりのため貴重な一票を投じて」と呼び掛けた。

 

 和田琴子さん(16)は「(選挙権を得る年齢になったら)より沖永良部島を良くしようと考えている人を、しっかり見極めて投票したい」と話した。

 

 参加した生徒たちが有権者となる2020年は両町の議会議員選挙などが予定されている。