チャレンジショップ開設 奄美高校商業科・情報処理科

2019年07月13日

子ども・教育

「奄美高校チャレンジショップ」で商品をPRする生徒=12日、奄美市名瀬

「奄美高校チャレンジショップ」で商品をPRする生徒=12日、奄美市名瀬

 奄美市名瀬の県立奄美高校(堀之内尚郎校長)の商業科と情報処理科の3年生7人は12日、名瀬市街地の中央通りアーケード街で「奄美高校チャレンジショップ」を開いた。本年度4回目の営業で、同校企画商品「奄味(あまみ)ラスク」のほか、全国の商業高校が企画開発した商品も販売。緊張しながらも笑顔で接客に臨んだ。

 

 チャレンジショップは毎年開設しており、生徒たちは店舗販売のほか、商品の発注や在庫管理、帳簿整理などの作業にも分担して取り組んでいる。今年は5月31日から7月12日までに計4回出店した。

 

 この日は、ナシジュースやとんかつソース、ご飯ジュレなどが店頭に並んだ。生徒たちはのぼりを手にオリジナルの法被姿で元気よく通行人に声を掛け、商品の魅力をPRした。

 

 副店長の白石大晴さん(17)=情報処理科=は「リピーターさんもいて、笑顔で話しかけてくれるのがうれしい。客の呼び込みなどいい経験になった。次回も人気商品や季節、気温などを考えて商品を仕入れ、どんどん販売していきたい」と話した。